温泉と生理がかぶりそうな時はどうする?温泉旅行はタンポン・月経カップよりもピルで対策がおすすめ!

温泉と生理がかぶりそうな時はどうする?温泉旅行はタンポン・月経カップよりもピルで対策がおすすめ!

温泉旅行が近くて楽しみが多い一方で、生理予定日とかぶりそうな状況だと今すぐできる対策を知りたいでしょう。

そこでピーチベルクリニック事業開発部では、温泉と生理がかぶりそうな時のおすすめな対処法を詳しく調査しました!

温泉に行きたいけど、生理予定日とかぶりそうでモヤモヤしていたら、今すぐできる対処法を参考にしてください。

  • 温泉と生理がかぶりそうな時の対処法は3つ
    • 温泉と生理がかぶりそうな時の対処法①:月経カップで温泉当日に対策をする
    • 温泉と生理がかぶりそうな時の対処法②:低用量ピルの服用方法で生理日を調整をする
    • 温泉と生理がかぶりそうな時の対処法③:月経移動ピル(中用量ピル)で生理日をずらす
  • 温泉と生理がかぶりそうな時のピルによる対処法スケジュール
  • 温泉と生理がかぶりそうな時に同行者が気をつけたいこと

温泉と生理がかぶると衛生面・健康面は大丈夫?

温泉と生理がかぶると衛生面・健康面は大丈夫?

温泉旅行が近づくと生理予定日との調整やスケジュールの確認でソワソワしますよね。

結論を紹介すると、温泉に入浴することで血行が良くなる観点から生理痛の緩和や身体のケアができる可能性があります。

一方で、温泉は不特定多数の人が入浴するため、免疫力が落ちている生理期間中だと感染症のリスクが高まり、マナー・衛生面でも入浴許可が出ない施設もあるので注意が必要です。

そのため、ピーチベルクリニック事業開発部が紹介している対処法を取らずに温泉に入る場合は、部屋のお風呂や入浴を避けるなどの対策をした方がトラブルを避けやすいでしょう。

温泉と生理がかぶりそうな時の対処法は3つ

2025年8月時点、ピーチベルクリニック事業開発部がおすすめしている温泉と生理がかぶりそうな時の対処法は3つです。

  • 月経カップで温泉当日に対策をする
  • 低用量ピルの服用方法で生理日を調整をする
  • 月経移動ピル(中用量ピル)で生理日をずらす

温泉旅行の日程が決まったけど、生理予定日とかぶりそうで悩んでいたら3つの対処法を参考にしてください。

月経カップで温泉当日に対策をする

月経カップで温泉当日に対策をする

1つ目の温泉と生理がかぶりそうな時の対処法は、月経カップで温泉当日に対策をすることです。

月経カップはタンポンと同じ生理用品ですが、タンポンのような紐が付いていないことから温泉の入浴中でも周りからバレにくいメリットが特徴になります。(※タンポンの紐は切らずに外へだします。)

さらにタンポンは、雑菌などが紐を辿って子宮・体内に入り、炎症を起こすリスクがあるので注意が必要です。

手段対処法ポイント
月経カップ挿入型の生理用品タンポンの3個〜4個分の経血を溜めることができて、タンポンのような紐が出ることがない
タンポン挿入型の生理用品臭いが気になることがなく、一般的な生理用品
月経カップとタンポンの違い

温泉入浴中に月経カップを挿入することに抵抗があればおすすめしないですが、タンポンよりも温泉での対策がしやすい使いやすさがポイントです。

低用量ピルの服用方法で生理日を調整をする

低用量ピルの服用方法で生理日を調整をする

2つ目の温泉と生理がかぶりそうな時の対処法は、低用量ピルの服用方法で生理日を調整をすることです。

低用量ピルは、基本的には妊娠阻止対策として服用することが目的になりますが、生理日の調整でも効果が期待できるメリットがあります。

ピル服用方法
低用量ピル生理予定日の5日前から服用し、生理を遅らせたい日にストップすれば、2・3日後に生理がくるスケジュール
中用量ピル生理予定日の5〜7日前から服用し、生理を遅らせたい日にストップすれば、2・3日後に生理がくるスケジュール
生理を遅らせるピルの服用方法

1日1回同じ時間を目安に21日間継続的に服用をする低用量ピル(7日間は休薬期間)ですが、休薬期間でも服用を継続することで温泉旅行当日に生理とかぶるリスクを減らせます。

低用量ピルは中用量ピルよりも副作用が少ないことが特徴ですが、普段から継続的に服用していないと温泉旅行と生理をずらすことができない可能性もあるため注意が必要です。

温泉旅行が決まった場合は、温泉当日と生理予定日まで3週間以上前であれば低用量ピルで対策できるため、産婦人科やオンライン診療で処方相談してみましょう。

月経移動ピル(中用量ピル)で生理日をずらす

月経移動ピル(中用量ピル)で生理日をずらす

3つ目の温泉と生理がかぶりそうな時の対処法は、月経移動ピル(中用量ピル)で生理日をずらすことです。

月経移動ピル(中用量ピル)は、生理予定日の調整が目的になるピルになるので、低用量ピルのように継続的な服用がなくても温泉旅行と生理をずらしやすいメリットが特徴になります。

副作用は低用量ピルよりも月経移動ピル(中用量ピル)の方が強いとされていますが、ピルを継続的に服用することに抵抗がある人や一時的な対策を考えている状況であれば、長期的な身体の負担が少ない特徴があるでしょう。

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