アフターピルを飲んだのに陽性はある?妊娠状況や知恵袋の体験談まで詳しく紹介!

アフターピルを飲んだのに陽性はある?妊娠状況や知恵袋の体験談まで詳しく紹介!

性交後にアフターピルを飲んでも、妊娠検査薬で陽性反応が出たらアフターピルの効果がないと心配になるでしょう。

こんな悩みにおすすめな記事
  • アフターピルを飲んだのに陽性反応が出た
  • アフターピルをはじめて服用して不安が多い
  • アフターピルを飲むと妊娠しないのか分からない
  • アフターピルを飲んだのに妊娠検査薬は必要?

最初に結論を紹介すると、正しいアフターピルの服用方法を取らないと陽性になり、予期せぬ妊娠につながるリスクがあります。

ピーチベルクリニック事業開発部では、アフターピルを飲んだのに陽性が出る理由や対策を詳しく紹介しています。アフターピルを飲んだのに不安がある人は参考にしてみてください!

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アフターピルを飲んだのに陽性はある?妊娠する可能性やリスクを紹介

アフターピルを飲んだのに陽性が出る可能性はあり、100%妊娠阻止対策ができるわけではないです。

一方で、アフターピルを飲んで陽性が出るリスクを減らすために、事前に知っておいた方が陽性が出るポイントは5つになります。

  1. 服用時間内に飲めていない
  2. 男性がアフターピルを飲んだ
  3. 飲んだものを吐き出してしまった
  4. 偽物で飲んでも効果がなかった
  5. 飲んだ後に避妊せずに性行為をした

アフターピルを飲んだのに陽性の理由①:服用時間内に飲めていない

アフターピルを飲んだのに陽性の理由①:服用時間内に飲めていない

1つ目のアフターピルを飲んだのに陽性が出る理由は、推奨される服用時間内に飲めていないためです。

アフターピルは大きく分けて2種類あり、性交後に服用するまでの推奨時間が限られています。

72時間以内アフターピルノルレボ
(レボノルゲストレル錠)
妊娠阻止率は85%
24時間以内は95%(※)
120時間以内アフターピルエラ妊娠阻止率は85%
24時間以内は95%(※)

※参照:日本産科婦人科学会緊急避妊法の適正使用に関する指針

重要なことは性行後の時間で計算しなくてはならないため、女性の状況に応じたアフターピルの服用をしないと陽性になる確率が高くなります。

アフターピルの処方は医師のカウンセリング診療が必須条件になるため、性交後の経過時間を正しく伝えて、処方後はすぐに飲むことで妊娠阻止の効果に期待ができます。

日本認可のアフターピルは72時間以内のノルレボ(ジェネリック:レボノルゲストレル錠)で性交後は3日以内に服用するタイトなスケジュールです。

72時間経過後にアフターピルを服用しても妊娠検査薬で陽性が出る可能性が高まるため、購入方法が見つかっていない状況であれば、産婦人科の診療時間・アクセス状況とオンライン診療を確認してスムーズな処方手段を見つけましょう。

アフターピルの購入方法
  • 産婦人科:直接医師にアフターピル処方の相談ができる
  • オンライン診療:自宅にいてもスマホ1台だけでアフターピルを処方してもらえる

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アフターピルを飲んだのに陽性の理由②:男性が飲んだ

アフターピルを飲んだのに陽性の理由②:男性が飲んだ

2つ目のアフターピルを飲んだのに陽性が出る理由は、男性が飲んでしまったためです。

アフターピルも主成分は、女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)で排卵前に服用すれば排卵を遅らせたり排卵を抑制したりする効果が期待できます。

つまり、男性がアフターピルを服用しても妊娠阻止対策につながることはなく、体調不良やトラブルにつながるリスクがあるので注意が必要です。

男性が妊娠阻止を意識した性行為を望む場合は、コンドームを正しく装着して女性の負担を減らすようにしましょう。

アフターピルを飲んだのに陽性の理由③:飲んだものを吐き出してしまった

3つ目のアフターピルを飲んだのに陽性が出る理由は、飲んだものを吐き出してしまったためです。

アフターピルの副作用は個人差がありますが、吐き気や嘔吐・身体のだるさなどを感じる可能性があります。

副作用の影響で、アフターピルを服用しても嘔吐してしまった場合は効果が薄れる可能性が出てくるため、医師に相談して追加の処方や適切な処置をしてもらわなくてはなりません。

一方で、自己判断で追加のアフターピルを服用すると体調不良や妊娠阻止の効果が薄まるリスクがあるため、必ず嘔吐したことを医師に相談して対応方法を確認しましょう。

アフターピルを飲んだのに陽性の理由④:偽物で飲んでも効果がなかった

アフターピルを飲んだのに陽性の理由④:偽物で飲んでも効果がなかった

4つ目のアフターピルを飲んだのに陽性が出る理由は、偽物で飲んでも効果がなかったためです。

アフターピルは産婦人科やオンライン診療で医師のカウンセリングを受けた上で処方されますが、個人輸入やインターネット購入をすると本物と偽物を見分けられないデメリットがあります。

偽物のアフターピルは服用しても妊娠阻止効果はないため、72時間以内に飲めても妊娠検査薬で陽性が出る可能性は高いです。

  • 国によっては、医薬品等の品質等について、我が国と同じレベルでの確認が行われていない。
  • 品質等の確認が行われていない医薬品等は、期待する効果が得られなかったり、人体に有害な物質が含まれている場合があります。
医薬品等を海外から購入しようとされる方へ

アフターピルを少しでも安く購入しようとして、個人輸入やインターネット・SNSからの購入をすると適切な効果を受けられないリスクがあるので、絶対に避ける必要があります。

したがって、アフターピルを飲んでも偽物だと妊娠検査薬で陽性になる可能性は高いため、産婦人科やオンライン診療で医師のカウンセリングを受けて処方してもらいましょう。

アフターピルを飲んだのに陽性の理由⑤:飲んだ後に避妊せずに性行為をした

アフターピルを飲んだのに陽性の理由⑤:飲んだ後に避妊せずに性行為をした

5つ目のアフターピルを飲んだのに陽性が出る理由は、飲んだ後に避妊せずに性行為をしたためです。

アフターピル服用の妊娠阻止ができる効果の実感をするためには、次の生理がくるまで待つ必要がありますが、飲んで満足して避妊せずに性行為をすると陽性が出る可能性が出てきます。

アフターピルの効果次の生理まで性行為を控える
または
コンドームを使用して性行為をする
アフターピルの効果が不明次の生理を待たずに性行為をする
コンドームを使用せずに性行為をする
服用するだけで満足する
アフターピルの効果

アフターピルは服用しても100%妊娠阻止できるわけではなく、服用後に生理がくることで効果の確認ができます。

したがって、アフターピルを飲んだから妊娠しない考え方は間違いになり、初回の性交後から時間が経過すると効果が薄れることを理解できないと陽性が出る可能性が出てきます。

性交後72時間推奨されるアフターピルの服用時間
性交後72時間以降72時間以内にアフターピルを服用しても新しく性行為をすると1回目の効果は期待できても2回目以降は別問題になる
アフターピルの効果

せっかくアフターピルを72時間以内に服用できても、生理が来る前にコンドームを使用することなく性行為をすると振り出しに戻るリスクが高くなるので注意が必要です。

1回アフターピルを服用すれば必ず妊娠阻止ができるわけではなく、1回の性行為に対する緊急避妊薬になるため、目的と効果の範囲を正しく理解しないと陽性が出る可能性が高まるでしょう。

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アフターピルを飲んで陽性・妊娠状況の確認方法

アフターピルを飲んだ後は、正しい服用方法をとらないと妊娠阻止ができない可能性があるため、陽性・妊娠状況が不安になりますよね。

陽性・妊娠状況の確認をするには2つの方法があります。

  • アフターピルを飲んだ後の生理を待つ
  • アフターピルを飲んで21日以上経過した後に妊娠検査薬を利用する

はじめてアフターピルの服用をして不安が多い状況であれば、2種類の陽性・妊娠状況の確認する方法を参考にしてみてください。

アフターピルを飲んだ後の生理を待つ

アフターピルを飲んだ後の生理を待つ

アフターピルは72時間以内に服用をすることで妊娠阻止の効果が期待できますが、飲んで満足してコンドームを使用せずに性行為をすると陽性が出るリスクが高まります。

したがって、アフターピルを服用した後は次の生理がくるまで待たないと陽性(妊娠)の対策状況を確認できない点に注意が必要です。

アフターピルを飲んだ後の注意事項
  • 次の生理が来ることを確認しないと陽性・妊娠対策状況が分からない
  • アフターピルを飲んでも100%避妊対策ができるわけではない
  • アフターピルを飲んで性行為をするとゼロから考える必要がある

例えば、風邪薬を服用しても100%完治できるわけではないので、経過の様子を見ながら過ごすことが一般的ですよね。

アフターピルも同様に確実に妊娠対策ができるわけではなく、緊急性の高い避妊薬として使用されるため、服用する目的を正しく理解できないと同じことの繰り返しになるリスクがあります。

▼アフターピルの目的

アフターピルは望まない妊娠を防ぐため、緊急性の高い避妊薬として服用します。

一方で、アフターピルを服用しても100%避妊できるわけではなく、24時間以内で95%・72時間以内で85%の確率で妊娠阻止ができとされています。(参照:日本産科婦人科学会緊急避妊法の適正使用に関する指針

つまり、アフターピルを飲んでも確実に妊娠阻止ができるわけではないので、生理がきてはじめて効果を実感できます。飲んだから満足するのではなく、その後の経過も確認しましょう!

アフターピルを飲んで21日以上経過した後に妊娠検査薬を利用する

アフターピルを飲んで21日以上経過した後に妊娠検査薬を利用する

アフターピルを飲んだ後に生理が遅れている状況であれば、21日以上経過した後に妊娠検査薬を活用することで効果の確認がしやすいです。

生理周期は28日程度(25〜38日)が一般的とされており、アフターピルの服用をして21日以上経過すれば妊娠検査薬での結果が出やすくなります。(参照:月経について

アフターピルの服用後に予定通りに生理がこない状況でも確実に妊娠しているわけではないですが、妊娠検査薬を利用することで陽性・陰性の結果がわかりやすく、先々を見据えた対策がしやすいです。

妊娠阻止対策はアフターピルの服用をしただけで満足したら意味がないため、生理が遅れて心配な状況であれば妊娠検査薬で陽性・陰性の確認をしてみると良いでしょう。

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アフターピルを飲んだ後の陽性・陰性に関する知恵袋の体験談や口コミ

アフターピルを飲んだ後の陽性・陰性に関する知恵袋の体験談や口コミ

アフターピルを飲んだのに妊娠検査薬で陽性が出ると不安になりますよね。

知恵袋では、アフターピルを飲んだ後の陽性・陰性に関する口コミや体験談が出ており、あなたと同じ悩みを抱える人の意見を確認することができます。

しかし、知恵袋の体験談に関する意見は1つの参考アドバイスになるため、産婦人科の医師に相談をして適切な対処をとる方がトラブルを防止しやすいです。

知恵袋の体験談を確認すれば、アフターピルを服用した後の心配や不安な気持ちの共有はできますが、正しい判断やアドバイスは医師の指導になることを覚えておきましょう。

アフターピルを飲んだのに陽性だった時に行動したいこと

アフターピルを飲んだのに陽性だった場合に行動したいことは2つです。

想定してしない妊娠の陽性判定が出た場合は、焦らずに2種類の方法を参考にしてストレスを抱えずに納得ができる対策ができるようにしましょう。

産婦人科で医師に相談する

産婦人科で医師に相談する

アフターピルを飲んだのに妊娠検査薬で陽性だった場合は、産婦人科で医師に相談すると良いでしょう。

妊娠検査薬は正しく利用しないと間違えた判定が出る可能性があるため、医師に相談をして再検査をしない限り、正確な状況が分からないこともあります。

妊娠検査薬で陽性判定間違えた判定が出ている可能性があるため、速やかに医師に相談がおすすめ
医師の指導のもと陽性判定将来を考慮して、出産・中絶などの検討ができる
妊娠検査薬で陽性判定だった場合の対応

妊娠検査薬の精度が高い状況でも、最終的には医師の判断や検査をもとに陽性・出産の可能性を考慮しないと先走った考えになるリスクが高まります。

産婦人科の対応は、対面診療とオンライン診療の2種類がありますが、妊娠検査薬で陽性判定が出た場合は対面診療で医師に相談した方が正しい判断がしやすいです。

妊娠検査薬で陽性が出ることで不安が多い気持ちはありますが、決して自己判断で決めつけず、医師に相談して状況確認をした方が良いでしょう。

パートナーと相談して将来を考える

パートナーと相談して将来を考える

妊娠検査薬で陽性判定が出た場合は、パートナーと将来を考えることも重要です。

アフターピルの服用は妊娠阻止が基本的な目的になりますが、陽性判定が出た場合は1つの運命として出産を考慮する必要が出てきます。

性行為をすること、またはコンドームを使用せずに性行為をすることは妊娠検査薬で陽性が出る可能性はゼロではなく、無責任な行動や放棄は決して許されることではありません。

万が一、妊娠検査薬で陽性が出た場合でも焦らず、将来的な方向性や責任の有無などをパートナーとじっくり相談することも大切です。

あなた一人で悩みを抱えずに、まずはパートナーと相談をして将来的に望んでいることを考えてみましょう。

アフターピルを飲んだのに陽性だった時でも相談しやすい環境を探そう

アフターピルを飲んだのに陽性だった場合は、医師に相談をして将来的な方向性を焦らずに考える必要があります。

残念ながら、アフターピルは緊急避妊薬として72時間以内の服用が推奨されていますが、100%確実に妊娠を阻止できるわけではないです。

アフターピル陽性判定が出る理由
  • アフターピルは100%妊娠阻止ができるわけではない
  • アフターピルを服用時間内に飲めていない(基本は72時間以内)
  • 男性がアフターピルを飲んでしまった
  • 飲んだアフターピルを副作用で吐き出してしまった
  • アフターピルが偽物で飲んでも効果がなかった
  • アフターピルを飲んだ後に避妊せずに性行為をした

焦らずに将来的な方向性を考えるためには、医師の相談だけでなく、パートナーと向き合ってじっくり話し合いをすることも重要です。

アフターピルを飲んだだけで満足するのではなく、万が一妊娠検査薬で陽性判定だった場合の対策や将来性を考慮して、納得のできる判断ができるようにしましょう!